
バイク用シガーソケットキャップの自作
この前の夏期ツーリングのあと、家に帰ってきてたら気づいたのだけどソケットのキャップが外れてなくなっていた。
とりあえずナビを付けて走っている分には問題ないのだけど、洗車の時などシガープラグが刺さっていないときにむき出しとなるのはちょっとまずい。
ってことでなにか代わりになるものを考えてみた。
まず最初に考えたのはメーカーから取り寄せが可能か聞いてみること。だけど自分で何とかできないかと思ってとりあえずホームセンターで物色してみた。
すると、なんだかそのまんま使えそうな「グロメット(サイズ18×25×8.8)/180円」というものを見つけ、もう一つ「ゴム栓(上径22mm下径19mm)/90円」も使えるかもしれないと思い購入。
家に帰ってまずグロメットを付けてみる。
おぉぉ、ぴったり。
なんかこれで完了って感じだ。
次にゴム栓もはめてみる。
おぉぉ、これもジャストフィット。
ただ、雨程度なら問題なさそうだけど洗車となると若干隙間から水が入りそうな気もしないでもない。
それにあまりに簡単すぎてちょっとつまらない。
というわけで実はちょっと試したかったことでペットボトルのキャップを使ったシガーソケットキャップを作ってみた。というのもソケット差し込み口のフチの部分にキャップがぴったり収まるのでこれはいけるんじゃないかってピピッときたから。
まず最初に作ったのはペットボトルキャップの中にゴム栓の19mm側を厚さ5mm程度に切り取りって埋め込み、グロメットの余分なところ切り落としてくっつけてみた。
おぉぉ、なんかいい感じ。そう思って早速装着させてみるとグロメットの部分が妙に弾力があって上手く刺さらない。それに接着剤で使ったゴムボンドでは今ひとつ接着強度が足りず結果的に失敗に終わってしまった。
そして次に考えたのがゴム栓+ペットボトルキャップ。
先に使った5mm厚に切り落とした部分を再び土台として使用し、その上から残りのゴム栓をくっつけてみた。
ただ、これに関してもやはり接着が弱いと意味がないので、今度はプラモ用で持っていた瞬間接着パテ(ポリプロは接着できないって書いてあったけど・・・)を使ってみた。
するとゴムボンドに比べるとそこそこくっついてくれた感じがする。
とりあえずあれこれ試行錯誤しているうちに必要のないところを切り落としたり、ちゃんとサイズとかを測らないでカンで作ったのであまりイイ出来とはいえないけれどこれなら使えるかも。
ちょっとキャップ内の土台につかったゴム栓の厚みが高かったのか、キャップのはまり具合としては若干浮いた感じだけど充分雨対策にはなっていると思う。
まあ、使ってみてあまり良くなければもう一回作ってみよう。
追記:10/3
やっぱり瞬間接着パテでもだめだった。
後日キャップをとってみたらゴムの部分が簡単に外れてしまった。
やはりポリプロピレン用の接着剤でないとだめなのかも。ってことでドンキーに行って買ってきた。
とりあえず外れてしまったペットボトルキャップに付けて接着してみると。
おぉぉ、すごくしっかりしている。
なんか大丈夫そう。