
HMS 13回目 桶川初級5回目
なんで今更?といった感じはあるんですが、実は最近直パイがやりたかったんです。
だってしばらく中級に通っててもコーススラロームが中心でがっつり特訓系の直パイがなくて。
それに、バランスファーストでも初めて参加したときはあったけど、二度目に参加したときは無かった。
それで確実に練習できるであろう初級を選び、あとは初心に還ってパイロン一つ一つに向き合って走って来ることを課題として参加してきました。
ところが。
慣熟走行の後、本コースへ行くと・・・中級で直パイやってるよ~。
なんてこった。
でもまあ、初級も後でやらせてもらえるだろう。
とりあえず、久しぶりの初級で初心に還ろう。
最初は加減速とフルブレーキング。加減速については加速・減速それぞれに併せて上半身の重心を前後にずらし、体が振り回されないように気をつける。
感覚として、加速時にはフロントが少し上がり、ブレーキ時にはフロントが沈む、この時に体勢がそれに引きずられるのではなく一定の状態を保つ感じ。
そして次にフルブレーキング。一応ちゃんとできるつもりでいたんですが今日はなぜかうまくできない。どうしてもリヤの方を強くかけてしまいロックする。いや、リヤが強いと言うよりフロントブレーキがしっかりかけられていない感じか。情けない。
この後同じ場所でオフセットスラロームと間隔2倍の直パイ。
オフセットは周りのペースもあるので少しゆっくり目に走って、パイロン一つ一つをよく考えながら走ってみたんですが、どうも頭が真っ白になって気がつくとダラダラ走ってました。
なんか、基本は体で覚えるタイプのようで、頭を使って走るのって苦手みたいです。
間隔2倍の直パイについては1速と2速で試して走ってみましたが、間隔が広い分楽かもしれないけど、その分スピードをだすとそれなりに大変です。特に1速の場合アクセルの開け閉めを滑らかかつ一定間隔で繰り返し、テンポ良くやらないとうまくできないのでこれはこれで難しい。
そこで一つ言い訳。
今日の車両って17号車なんですが、ステアリングが異常に軽いので、バイクをちょっと傾けだだけでもステアリングが一気に切れ込んでいきます。このステアリングの状態に慣れるまで時間がかかったため、オフセットや直パイはぎこちないまま終了。
さて午後はお待ちかねの直パイ。
コースとしては「オフセット距離長め→直パイ→オフセット距離短め→オフセット距離長めパイロン位置ランダム」といった感じ。距離的には結構ありますが、レベルの幅が広い初級ではやはりあちこちで渋滞がおきるので、自分はオフセットはゆっくり走る程度にして、直パイだけみっちり頑張ってみました。
ただ、言い訳ですがステアリングが異常に軽くて・・・。
まあ、そんなわけで今日の目的はある程度達成出来ました。
あと残っているのは締めのコーススラローム。
初級では前半の基礎練習を活かして最後にコーススラロームを走りますが、今日のコースはやけに長かった。普段バリアブルコースで使用しているエリアと市街地コース全部使ってあったので結構走りがいがありそうなコースでしたね。
しかしここに来て気になっていた不安がとうとう・・・。
そう、午後の後半から空を仰ぐと、ポツポツと。
雨です。
これで4回連続雨の日参加です。
午後の後半コーススラロームを走り始めたころから徐々に路面がウエットへ変わっていきます。
残り時間もあまり無かったのと、雨も一気にどしゃ降りというわけではなかったのでそのまま続けましたが、実は路面って濡れ始めの状態が一番滑りやすいんですよね。
分かってはいたんですが、タイヤグリップが利くうちに出来るだけ走り込んでみようと頑張っていたら・・・。
やっちまいました。
アクセルの開けすぎでリヤがスリップ。
パワースライドの様な感じでバイクは横滑りしていき、自分は置いてけぼり。
本来座っていたはずのシートは逃げていき、行き場の無くなったお尻と背中で着地して自分も滑ってバイクを追いかける。
そんな感じ。
まあ、あくまでイメージですから滑るといっても実際にはほんのちょっとです。
ただ、背中で着地してしまったことからゼッケンの紐を引きちぎってしまいました。
初級のゼッケンってここ最近新しくなったばかりの様だったので申し訳ないことをしてしまいました。
ごめんなさい。
心配して駆け寄ってきたIZU○イントラさんにゼッケンの事を謝り、残りの走行はおとなしく走ってました。。。