
KSR110の帰還(後編 8/17)
KSR110帰還ツーリング後半戦。
野沢温泉に一泊し、翌日の16日朝に出発する予定でしたが、いつのまにやら親戚に止められもう一泊することに。そして二日連チャンのバーベキューをごちそうになりつつ、こんなにお世話になって良いのだろうかと思いながらもついつい甘えてしまいました。。。
さて、予定では前日に帰って休日最後の一日は自宅で休んでいるつもりでしたが、一日延ばしてしまったので早めに帰らねば。
ルートとしては野沢温泉スキー場の山を登って奥志賀高原に抜ける県道502号線から帰ることに。ただ山の上を見るとかなり雲がかっている。大丈夫だろうか。
前の晩に結構雨が降っていたので少々不安もありましたが親戚の見送りを背に出発。
少し上っていくと日本の夕日百選に選ばれた場所に出るんですが、、、見えません。何も見えません。そして寒い。一応サマー用ライダージャケットを着ていたんですが外していたインナーを着用。気温は22度でした。
さらに上って野沢温泉スキー場の一番上付近を過ぎて行くと小雨が降ってきた。この先どうなるか分からないので念のため早めにカッパを着用。すると所々で普通に雨が降ってきているところも合ったのでちょうど良かった。ちなみに気温は寒いところで17度まで下がってました。
野沢温泉スキー場の裏側あたりに来たところで天気もある程度曇りくらいになってきたので、自然たっぷりの峠道を堪能。
県道502号線を進んでいくと途中から県道471号線に変わり、焼額山スキー場の側を過ぎて一の瀬ファミリースキー場の麓に出るんですが、ここら辺からまた天気が悪化。
なんも見えん。
だんだんと視界が悪くなってきたわけですが、この先で国道292号線にぶつかります。ここから草津方向へ。
国道292号線に入ってからはずっと視界が悪く雨も降ってきて最悪。途中横手山ドライブインというところにつきましたが相変わらず景色は全く見えない。
天気が良ければきっと良い景色が見られたんでしょうが、またの機会にしよう。
そしてもう少し先まで走っていくと。「日本国道最高地点」という所に出た。なんだここ?こんなところがあったんだ。へ~。
ん?ってことはKSR110でも「日本国道最高地点」まで上ることが可能ってことだ。ほほぉ、これからはどこでも行ける気がしてきました。
この後草津に向かって横手山をくだって行くわけですが、こっち側は雲が晴れてて広々とした景色を楽しみながら走れました。ただ、なんだろう。所々硫黄の臭いがした。温泉地だから?すると道沿いに所々岩だけのところがあり、なんか計測器的なものがたててある。大丈夫か?ここ。
国道292号線をさらに下っていくと晴れ間も終わりまた雨になってきた。そして草津に到着。機会があればここでも温泉を堪能していきたいとも思っていましたが、とりあえず今回は温泉まんじゅうだけ買って通り過ぎることに。
草津を過ぎて国道145号線にぶつかって左折。そしてしばらく進んだところで国道406号線に。。。って、あれ?どこだ?国道406号線へ進む標識がいつまでも出てこない。
よーく地図を眺めているとどうも通り過ぎているようだった。おかしいと思って引き返すもやっぱり標識等が見つからない。一旦引き返したところで道に地図が立てかけてあったのでそれを見ると戻りすぎていることが分かった。
そういえば途中横に少し細い道があった。あれか!標識くらいちゃんとたててほしいものだ。
そしてこの道を入っていくと今度はでかい標識が、、、もっと手前にたててくれよ~。。。
ちなみに国道406号線、入り口は狭くなっていますが少し進んでいくともう少し道も広がってちゃんと整備された道になっているのでとても走りやすい道でした。
比較的車通りも少なく、道も広く、峠も自分のペースで走れたので今回のツーリングで一番楽しく走れた所かもしれない。
引き続き走っていくと今度は大戸関所跡発見。
さらに国道406号線をすすんで高崎市に到着。ここで国道406号線は終了かな。
あとは市内を少し迂回しながら国道17号線へ。後はずっと東京まで一本道。ただひたすら道なりに進んでいくだけです。相変わらず雨は続いていましたがあと少し。
さいたま市あたりまで来るととうとう日も落ちて暗くなってきましたが、その後無事東京入り。
KSR110帰還ツーリング完了~。
走行距離297km、走行時間約11時間という感じでした。
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